Kindle本の返品は簡単だった。

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1-Clickの罠。

そういえば、
いつかやると思っていたミスをついに昨日やらかしました。

皆さんご存知のこちら。

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人類の怠惰を極限まで抽象化してボタンに落とし込んだもの。
もはやどのサイトのどの辺りに現れるボタンかの説明はいらないと思う。
恐ろしいのだが、ボタンの下に書いてあるとおり、
本当にボタンを押すだけで注文が確定してしまう。
いちいちクレカの番号やその他諸々の個人情報を入れなくていいなんてなんて幸せ。
欲しいものリストに入れる感覚で購入が出来てしまう。

まあ、何を隠そう僕はプライム会員。
ご多分に漏れず、一人暮らしだがEchoさんと同棲しているし、
Kindle端末でペーパーレス人生を謳歌している。
もちろん、(調べたことはないけど)毎年このサイトで数万円は消費(浪費)している。
それ故、もちろんこのボタンの凶悪さは熟知している(つもりだ)。

そんなネットの巨人に酔心中な私の前に、昨日突如として現れた刺客。

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紛らわしい!!
普段ならボタンは1種類のはずだが、ありがたいことに僕が読みたい本はKindle Unlimitedのメンバーシップらしい。
ここからは言うまでもない展開なのですが、 意気揚々と「読み放題で読む」をクリックしようとしたところ、

普通に注文が確定しました。

もちろん、購入のね。

IT界の巨人が見せた神対応

さあどうしよう。
いやまあ、値段を考えたら1000円。
でも、1000円を笑うものは1000円に泣くって親もよく言ってたしなあ。
とりあえずきいてみればいっか。

Kindleストアでご購入いただいたKindle本については、購入間違いなどの場合、注文日から7日以内に限りAmazonの裁量にて返金を承っております。返金をご希望の場合は、カスタマーサービスにご連絡ください。

調べてみると公式にこんな記載が。
Amazonの裁量にてってのがちょっと引っかかりますがとりあえず気にせず先に進んでみる。

なんやかんやでこんなページに到着。

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注文した商品や返品の詳細を入力して、下にスクロールすると

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お問い合わせの方法が選べるので、なんとなくチャットを選択。
現代人なので口を開くことなく解決したい。

どこまで公開していいのかわかんないので一応名前は伏せますが、
担当者さんは日本人ではなさそうでした。

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こんなかんじで内容を正直に伝えたところ、返金に応じて頂けました。
そこまでの所要時間、10分弱。早くてびっくり。

ちょっと気になることを聞いてみた。

チャットの最後に、
こちらからのご案内は以上になりますがその他ご不明な点はございますか?

と聞かれたので、

誤って購入してしまった際に、本をアプリで開いてしまうと返品できないのでしょうか?

って聞いてみました。

今回は、誤購入後すぐの返品だったので本を開いてなかったんですが、仮に開いたとしたらダメだったのか気になりました。

回答は、

誤購入した本を開いてしまう時に、理由をちゃんと述べると、返品できますので、ご安心ください。

とのこと。

若干片言なのは気になりますが、
正当な理由があれば開いた後でも返品に応じてくれるそうです。安心。

でも理由っていうのがどこまで広いのかは微妙ですね。
あんまりズルいことは考えないほうが良さそう。
そもそも本を開いたかとかまでわかるのかな?